らくらくデザイン利用規約
第1条 定義
本規約において使用する用語の意義は、次の各号に定めるとおりとします。
- 「本規約」とは、このらくらくデザイン利用規約をいいます。
- 「本契約」とは、本規約に基づく当社とユーザーとの契約をいいます。
- 「当社」とは、フェンリル株式会社をいいます。
- 「本サービス」とは、当社が運営する「Picky-Pics」と称するサービス(その理由を問わずサービスの名称又は内容が変更された場合、当該変更後のサービスを含みます。また、他社のサービスに協力する形で Picky-Pics を提供する場合を含みます。)をいいます。
- 「その他の規程」とは、製品紹介、ガイドライン、ヘルプ、その他の本規約以外の本サービスに関する規程をいいます。
- 「ユーザー」とは、当社との間で本規約を結び、本サービスを利用する者をいいます。
- 「利用希望者」とは、ユーザーとして本サービスを利用することを希望する者をいいます。
- 「登録事項」とは、利用希望者が本サービスの利用申込の際に登録する当社所定の情報をいいます。
- 「ID・パスワード」とは、本サービスと連携する他社サービスを利用するために必要となるID・パスワードをいいます。
- 「本サイト」とは、本サービスに関して当社が運営するウェブサイト (https://picky-pics.com) 及びこれと同等のサービスを提供するサブドメインをいいます。
- 「利用環境」とは、ハードウェア、ソフトウェア、インターネット接続回線、セキュリティの確保等、本サービスに必要な環境をいいます。
- 「送信情報」とは、ユーザーが本サービスを使用して当社、他のユーザー又は第三者に送信したテキスト、イラスト、画像、動画その他当社所定の情報 (これを元に自動生成された情報や処理結果を含みます。) をいいます。
- 「知的財産権」とは、特許権、実用新案件、意匠権、商標権、著作権、不正競争防止法上の権利、その他一切の財産権若しくは人格的権利をいいます。
- 「素材」とは、本サービス内で使用することができるイラスト、写真、フレーム、図形、テキスト、グラフをいいます。
- 「出力」とは、本サービス内でユーザーが作成したデザインを、PNG形式、JPEG形式、PDF形式などに変換することをいいます。
第2条 適用範囲
- 本規約は、当社とユーザーとに適用されます。ユーザーは、本サービスのユーザー登録をすることにより、本規約の全ての内容に同意したものとみなされます。
- 当社は、本サイト上に、その他の規程を定める場合があります。その他の規程は、本規約の一部を構成するものとしますが、本規約とその他の規程の内容が異なる場合は、本規約が優先して適用されます。
第3条 本サービスの内容
- 本サービスの主たる内容は、次の各号に定めるとおりとします。
- 本サービス上で用紙を選択し、素材を配置し、文字を挿入する等してデザインを作成すること。
- 上記(1)のデザインを出力すること。
- 上記(1)のデザインをユーザーが指定する他社のサービスと連携すること。
- 当社は、事前に個別に連絡することなく、本サービスの仕様の改良、追加、削除等を行うことがあり、ユーザーは、これを予め承諾します。また、当社は、本サービスの遂行を、必要に応じて第三者に委託することができるものとします。
- ユーザーは、本規約の有効期間内に限り、本規約で認められた範囲で、当社の定める方法に従い、本サービスを利用することができます。
- 当社は、次の各号につき、いかなる保証も行うものではありません。
- 本サービスの利用に起因して利用環境に不具合や障害が生じないこと
- 本サービスが正確かつ完全であること
- 本サービスが永続的に稼働すること
- 本サービスがユーザーの目的に適合し、有用であること
- 本サービスがユーザーに適用のある法令、業界団体の内部規則等に適合すること
第4条 ユーザー登録
- 本サービスの利用希望者は、本規約の内容に同意した上で、当社所定の方法により、登録の申込を行うものとします。利用希望者は、登録事項に一切の虚偽が含まれていないことを保証します。
- 当社は、当社所定の基準により、利用登録者の登録の可否を判断し、登録を認める場合には利用希望者はユーザーとして登録され、当該ユーザーと当社との間に、本契約が成立します。
- 当社は、利用希望者が以下のいずれかに該当すると当社が判断した場合は、利用希望者の登録を認めないことができます。なお、当社は、上記判断に関する理由を開示する義務は負いません。
- 当社所定の方法によらずに登録の申込を行った場合
- 登録事項の全部又は一部につき、虚偽、誤記又は記載漏れがあった場合
- 本規約に違反するおそれがあると当社が判断した場合
- 過去に本規約に違反した者又はその関係者であると当社が判断した場合
- 未成年者、成年被後見人、被補佐人、被補助人又は法人の代表権を有しない者のいずれかであり、法定代理人、後見人、補佐人、補助人または代表権を有する者の同意等を得ていなかった場合
- 本サービスと同種又は類似するサービスを現に提供している場合又は将来提供する予定である場合
- その他当社が登録を妥当でないと判断した場合
- ユーザーは、登録事項に変更が生じた場合には、直ちに当社所定の方法により、登録事項の変更の手続きを行うものとします。これを怠ったことによってユーザーが損害を被ったとしても、当社は一切責任を負わないものとします。
第5条 ID・パスワードの管理
- ユーザーは、自己の責任において、ID・パスワードを適切に管理・保管するものとし、これを第三者に開示し又は利用させる行為、貸与、譲渡、売買、担保提供する行為等をしてはならないものとします。
- 当社は、ログイン時に使用されたID・パスワードが登録されたものと一致することを所定の方法により確認した場合、または連携先の他社サービスから真正なユーザーと確認した場合に、当該ログインした者を真正なユーザーとみなします。
- ユーザーによるID・パスワードの管理不十分、使用上の過誤、不正使用等によってユーザーが損害を被ったとしても、当社は一切責任を負わないものとします。
第6条 利用料金
- 本サービスを利用することによって、追加的に費用が発生することはありません。ただし、連携先において、作成したデザインの印刷や加工等を注文する際には費用が発生することがあります。
第7条 権利帰属
- 本サービスに関する知的財産権は、当社が利用許諾を受けているものを除き、すべて当社に帰属します。
- 本規約に定める本サービスの利用許諾は、本規約に明示的に規定される場合を除き、本サービスに関する当社の知的財産権に関し、いかなる権利も許諾するものではありません。ユーザーは、本サービスが予定している利用態様を超えて、本サービスを利用することはできません。
第8条 送信情報
- ユーザーは、送信情報について、自らが送信することについて適法な権利を有していること、並びに、当社、他のユーザー及び第三者の権利を侵害するものではないことを保証します。
- ユーザーは、送信情報に係る知的財産権を、送信後も引き続き保有します。当社は、本サービスの運営のために必要な範囲に限って、送信情報を使用又は利用(複製、翻案、公衆送信及びそのために必要な送信可能化を含み、これに限りません)することができるものとします。ユーザーはこれに対し、当社並びに当社より正当に権利を取得した第三者及び当該第三者から権利を継承した者に対し、著作者人格権を行使しないことに同意します。
- 当社は、以下のいずれかに該当すると当社が判断した場合には、事前に連絡することなく、送信情報の全部又は一部を閲覧、保存、復元し、または第三者へ開示することがあります(以下「閲覧等」といいます)。なお、当社は上記判断に関する理由を開示する義務は負いません。
- ユーザーの同意を得たとき
- 当社が閲覧等の同意を求める連絡をユーザーに行ってから7日以内に、当該ユーザーからの回答がなかったとき
- 裁判所、警察等の公的機関から、法令に基づく正式な要請を受けたとき
- 法律に従い閲覧等の義務を負うとき
- ユーザーが本規約所定の禁止行為を行ったとき
- ユーザー又は第三者の生命・身体・その他重要な権利を保護するために必要なとき
- 本サービスのメンテナンスや技術的不具合解消のために必要があるとき
- 上記各号に準じる必要があるとき
- 当社は、以下のいずれかに該当すると当社が判断した場合は、事前に通知することなく、送信情報について、その全部又は一部を削除し又は公開・掲載を一時停止することができます(以下「削除等」といいます)。当社は、削除された送信情報について、当該情報の復旧を含めて、一切責任を負わず、また、上記判断に関する理由を開示する義務は負いません。
- ユーザーの同意を得たとき
- 当社が削除等の同意を求める連絡をユーザーに行ってから7日以内に、当該ユーザーからの回答がなかったとき
- 裁判所、警察等の公的機関から、法令に基づく正式な要請を受けたとき
- 法律に従い削除等の義務を負うとき
- ユーザーが本規約所定の禁止行為を行ったとき
- ユーザー又は第三者の生命・身体・その他重要な権利を保護するために必要なとき
- その理由を問わず、本規約が終了したとき
- 第12条によって本サービスが変更、中断、終了したとき
- 上記各号に準じる必要性があるとき
- 前二項に拘らず、当社は、送信情報を監視する義務は負いません。
第9条 禁止行為
- ユーザーは、本サービス内で使用することができる素材(有料、無料を問いません。)を含むデザインを出力した後、当社の許諾なく以下に該当する行為をしてはいけません。
- 素材を利用して商用目的で新たな商品の製造・販売をすること
- 素材を特定企業のロゴマークや企業理念を表現したキャラクターとして利用すること
- 素材を特定企業の商品またはサービスを象徴するイメージとして利用すること
- 素材を公序良俗に反する目的で利用すること
- 素材を改変すること(但し、本サービス利用中の改変は除く。)
- 前項の他、ユーザーは、本サービスの利用にあたり、以下の各号のいずれかに該当すると当社が判断する行為をしてはなりません。
- 法令に違反する行為
- 犯罪行為及びこれに密接に関連する行為
- 公序良俗に反する行為
- 当社、他のユーザー及び第三者の知的財産権、プライバシー権、名誉権、信用、肖像権、その他一切の権利又は利益を侵害する行為
- 本サービスの運営・維持を妨げる行為
- 本サービスのネットワーク又はシステム等に過度の負担をかける行為
- 本サービスのネットワーク又はシステム等に不正にアクセスする行為
- 本サービスを解析する行為
- 他のユーザー又は第三者になりすます行為
- 自己のIDを用いて第三者に本サービスを利用させる行為
- 当社が事前に承諾しない形での宣伝、広告、勧誘又は営業をする行為
- 他のユーザーの情報を収集する行為
- 当社が本サービスの運営において必要な範囲で複製、改変、送信その他の行為を行うことが他のユーザー又は第三者の知的財産権、プライバシー権、名誉、信用、肖像、その他一切の権利又は利益の侵害に該当することとなる情報を、当社に送信する行為
- 本サービスにより利用しうる情報を改ざんする行為
- 反社会的勢力等(暴力団、暴力団員、反社会的勢力、その他これに準ずる団体を意味します。以下同じ)の維持、運営若しくは経営に協力若しくは関与する等、反社会的勢力等との何らかの交流若しくは関与をする行為
- 前各号の行為を直接又は間接に惹起し又は容易にする行為
- その他、当社が本サービスの運営に当たって不適切と判断する行為
第10条 登録抹消等
- 当社は、ユーザーが以下の各号のいずれかに該当すると当社が判断した場合は、事前に通知することなく、本サービスの利用の一時停止又はユーザーとしての登録を抹消して本契約を解除することができます。なお、当社は、上記判断に関する理由を開示する義務は負いません。
- 本規約のいずれかの条項に違反した場合
- 支払停止若しくは支払い不能となり、又は、破産、民事再生手続き開始、会社更生手続き開始、特別清算手続開始もしくはこれらに類する手続きの開始の申し立てがあった場合
- 自ら振出し、もしくは引受けた手形または小切手につき、不渡りの処分を受けた場合
- 差押、仮差押、仮処分、強制執行または競売の申立てがあった場合
- 租税公課を滞納し、その保全差押を受けた場合
- 解散または営業停止状態となった場合
- 第3乃至第7号の他、ユーザーの信用状態に重大な変化が生じたと当社が判断した場合
- 2年以上本サービスの利用がない場合
- 当社からのメールによる問い合わせに対して6ヵ月以上応答がない場合(登録されたメールアドレスにメールが届かない場合も含む)
- その他当社が本サービスの利用を適当でないと判断した場合
- ユーザーは、前項各号のいずれかに該当すると当社が判断した場合は、当社に対して負っている債務の一切について期限の利益を失い、直ちに当社に対する全ての債務の履行をしなければなりません。
- ユーザーが第1項に基づく措置を受けている場合であっても、本契約が継続している限り、ユーザーは利用料金を支払う義務を負うものとします。
- 当社は、本条に基づき当社が行った行為によりユーザーに生じた損害について、一切の責任を負いません。
第11条 本契約の有効期間・中途解約
- 本契約の有効期間は、ユーザー登録の日から1年間とします。
- 本契約の有効期間満了の30日前までに、当社又はユーザーのいずれからも本契約終了の意思表示がない限り、本契約の有効期間は1年間延長されるものとし、以後も同様とします。
- 本契約の有効期間中であっても、前条により登録を抹消され本契約を解除された場合は、その時点で本契約を終了します。その場合、ユーザーは、本契約終了時から本契約の有効期間満了までの期間に対応する利用料金を、一括して当社に支払わなければならないものとします(支払済みの場合は、当社はこれを返還しないものとします)。
- ユーザーは、本契約の有効期間中、当初所定の方法により、いつでも契約を中途解約できるものとします。その場合の、本契約の中途解約時から本契約の有効期間満了までの期間に対応する利用料金の扱いは、前項を準用します。
第12条 本サービスの変更、中断、終了
- 当社は、事業上の理由、システムの過負荷・システムの不具合・メンテナンス・法令の制定改廃・天災地変・偶発的事故・停電・通信障害・不正アクセス、その他の事由により、本サービスをいつでも変更、中断、終了できるものとし、これによってユーザーに生じたいかなる損害についても、一切責任を負いません。
- 当社は、前項の変更、中断、終了にあたっては、事前に相当期間をもって予告するように務めます。ただし、緊急やむを得ない場合は、この限りではありません。
第13条 紛争処理及び損害賠償
- ユーザーは、本サービスの利用に関連して当社に損害を与えた場合、当社に対し、その損害を賠償するものとします。
- ユーザーが、本サービスに関連して第三者からクレームを受けまたは第三者との間で紛争が生じた場合、ユーザーは直ちにその内容を当社に通知すると共に、ユーザーの費用と責任において、当該クレーム又は紛争を処理し、その進捗及び結果を当社に報告するものとします。
- 当社が、ユーザーによる本サービスの利用に関連して第三者からクレームを受け又は第三者との間で紛争が生じた場合、ユーザーは、ユーザーの費用と責任において、当該クレーム又は紛争を処理し、その進捗及び結果を当社に報告すると共に、当社が支払いを余儀なくされた金額その他の損害を賠償するものとします。
- 当社は、本サービスの提供に際して、ユーザーに損害を与えた場合について、当社に故意又は重過失があった場合に限って、この損害を賠償するものとします。
- 当社がユーザーに対して損害賠償義務を負う場合、賠償すべき損害の範囲は、ユーザーに現実に発生した損害に限る(逸失利益は含まない。)ものとし、賠償すべき損害の額は、当該損害発生時までにユーザーが当社に支払った利用料金の総額を限度とします。なお、本条は、債務不履行、瑕疵担保責任、原状回復義務、不当利得、不法行為その他請求原因を問わず、すべての損害賠償等に適用されるものとします。
第14条 秘密保持
ユーザーは、本サービスに関連して当社がユーザーに対して秘密に扱うことを指定して開示した情報について、当社の事前の書面による承諾がある場合を除き、開示目的以外に利用せず、また、第三者に開示しないものとします。
第15条 個人情報
当社は、ユーザーの個人情報を、当社所定の「プライバシーポリシー」に基づき、適切に取り扱うものとします。
第16条 本規約の変更
- 当社は、その理由を問わず本規約をいつでも任意に変更することができるものとし、ユーザーはこれに予め同意します。
- 当社が別途定める場合を除き、本規約の変更は、本サイトに掲載する方法によってユーザーへ通知します。
- 本規約の変更は、前項の通知において指定した日付より効力を生じるものとします。
- 利用料金等の重要事項を変更する場合は、当社は、第2項の通知で指定した効力発生日までに相応の期間をもって、第2項の通知を行うよう努めるものとします。
- ユーザーが本規約の変更を同意しない場合、ユーザーの唯一の対処方法は、本契約を中途解約するのみとなります。
第17条 当社及びユーザー間の連絡
- 当社からユーザーへの連絡は、書面の送付、電子メールの送信、または本サービス若しくは本サイトへの掲載等、当社が適当と判断する手段によって行います。当該連絡が、電子メールの送信又は本サービス若しくは本サイトの掲載によって行われる場合は、インターネット上に配信された時点でユーザーに到達したものとみなします。
- ユーザーから当社への連絡は、当社所定の問い合わせフォームから、又は問い合わせ用メールアドレス宛に行うものとします。当社は、問い合わせフォーム又は問い合わせ用メールアドレス以外からの問い合わせについては、対応することができません。
第18条 権利義務の譲渡
- 当社は、ユーザーに対する債権を第三者に譲渡できるものとし、ユーザーは、そのためにユーザーの個人情報等が当該第三者に提供されることを予め承諾するものとします。
- ユーザーは、当社の事前の書面による承諾なく、本規約上の地位又は本サービスに基づく権利義務につき、第三者に対し、譲渡、移転、担保設定、その他の処分をすることはできないこととします。
第19条 完全合意
本契約は、本規約に係る当事者間の完全な合意を構成し、口頭又は書面を問わず、本規約に係る当事者間の事前の合意、表明及び了解に優先します。
第20条 分離可能性
本規約の規定の一部が法令又は裁判所により違法、無効又は不能であるとされた場合においても、当該規定のその他の部分及び本規約のその他の規定は有効に存続します。
第21条 準拠法
本規約の準拠法は、日本法とします。
第22条 管轄
本サービスに関連してユーザーと当社の間で紛争が生じた場合、訴額に応じて大阪地方裁判所又は大阪簡易裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。
2016年4月1日 制定
2016年12月2日 改定